酵母仕立のシフォンケーキ

試作小麦粉:スーパーバイオレット.ドルチェ.ハート.

材料(直径約18cmの紙シフォン型1台分)
材料A
薄力粉
コーンスターチ
酵母
てんさい糖 @
牛乳
40g
20g
7g
3g
80g
材料B
卵黄(M玉約3個分)
てんさい糖 A
サラダオイル
ベーキングP
50g
40g
20g
2g
材料C
卵白(M玉約4個分)
乾燥卵白
てんさい糖 B
140g
2g
50g
生地量合計
453g



 (2006年2月13日レシピ提供開始)

*
表内の「ベーキングP」とは「ベーキングパウダー」の事です。
*
表内の「てんさい糖」とは砂糖だいこんからとられた砂糖のこと。丸みのある優しい
甘さの砂糖です。グラニュー糖を使っても問題はないと思います。 
*
表内の「酵母」とは「パネトーネマザー粉末(製パン用)」の事です。パッケージの違う
類似商品とはお間違えのないようお願いいたします。

(1)
材料Aを小さなボウルに入れて、粉っぽくなくなるまでかき混ぜます。
(所要時間30秒程度)スプーンでも充分混ざります。混ぜたら、ラップを
かけて、室温に1時間おきます。
※このレシピに「パネトーネマザー粉末(製パン用)」を使用するのは、発酵力を使用
するためではありません。粉の旨みを引き出したり、材料の香りを消す力を利用する
ためです。牛乳の温度も、生地の様子も気にする必要はありません。多少だまに
なっていてもOKです。

(2)
手順(1)の材料を混ぜてから1時間後に作業開始。ここからの作業は
あまり時間がかからないので、作業を始める前にオーブンのスイッチを
入れて、オーブンを温めておきましょう。
大きめのボウルに卵黄を入れて、ハンドミキサーで白っぽくなるまで攪拌
します。白っぽくなったらてんさい糖Aとベーキングパウダーを加えて、
白っぽくなるまで攪拌します。最後にサラダオイルを加えて、完全になじ
むまでよく攪拌します。(所要時間合計3〜4分程度)

(3)
別のボウルによく冷やした卵白と乾燥卵白を入れて、まずはハンドミキ
サーで軽く泡立てます。ボウルは水気をよく拭いた物を使用して下さい。
また、卵黄を混ぜるのに使ったハンドミキサーは、よく洗って水気を拭い
てから使用しましょう。軽く泡立ってきたら、てんさい糖Bを数回に分け
て加えて、角が立つ位の状態までしっかり泡立てます。(所要時間合計
4〜5分程度)(卵白の泡立て方は、普通のシフォンケーキと同じです。)

(4)
手順(2)の卵黄を攪拌したものに、手順(1)の1時間発酵させた材料を
加えて、ゴムベラで切るように混ぜます。

(5)
手順(4)の材料に手順(3)で泡立てた卵白をくわえます。
はじめに1/3程度加えて、ゴムベラで切るように混ぜてなじませてから
残りを加えて、さらに切るように混ぜます。(せっかくの卵白のあわをつぶ
さないように。) 材料が完全になじんだら、生地は完成です。

(6)
紙シフォン型に生地を流し込みます。
シフォンケーキは非常に膨らみます。特に家庭用のオーブンでは高さが
ないため、生地を多く入れすぎると、逆に上部を焦がしてしまう可能性が
あります。生地を入れるのは型の7分目位まで。型のふちから3cm位下
が目安。生地が少し余ってもったいないと思うかもしれませんが、焦がす
よりは良いです。(生地は若干多めになっています。)

(7)
あらかじめ160度程度に温めておいたオーブンで40〜45分位焼きます。
竹串を刺して、生地がついてこないようなら焼きあがり。
しぼみやすいので、ビンなどに逆さまに挿して冷まします。
(シフォンケーキを挿すビンは、中身が入っている安定したものを使用して
ください。)

★ちょっとしたコメント★ 

 通常、シフォンケーキ等の卵の多いお菓子を作る際、強すぎる卵の香りを消すために、バニラオ
 イル等を加えて「別の香りで卵の香りを消す。」という事をします。
 このレシピでは「パネトーネマザー粉末(製パン用)」の「材料のにおいを消す力」を利用して、卵
 の匂いを消し、まろやかな味に仕上げています。
 他の酵母には「材料のにおいを消す強い力」があるものがあまり見られないため、他の酵母で
 同じ作り方をしても、同様の効果が得られることはないと思います。

 一番上の出来上がり写真はオーブンから出した直後の写真です。しぼまない様に逆さまにして
 冷ましますが、それでもある程度はしぼみます。

 大きなシフォンケーキを焼く場合、家庭用の小さなオーブンではちょっとぎりぎり。少し濃い目の
 焼き色がついてしまいました。

 レシピ内にある「乾燥卵白」とは、その名の通り卵白を乾燥したものです。(粉状)
 シフォンケーキやスポンジケーキを作る際、卵白の濃度を濃くして泡をつぶれにくくするために加
 えます。使用の目安は卵1個分の卵白につき0.5g程度。
 シフォンケーキには乾燥卵白を使わないレシピもあるのですが、初めて作った時に乾燥卵白を入
 れるレシピを作ってしまったため、乾燥卵白を入れないとなんとなく「せっかくあわ立てた泡が
 つぶれないかしら?」と不安で、シフォンケーキやスポンジケーキ等、卵白を泡立てるタイプのお
 菓子作りには必ず入れるようにしています。
 手に入らないときは、卵白の泡をつぶさないように気をつけて作ってみて下さい。お菓子作りに
 なれている方なら、乾燥卵白がなくても問題ないと思います。

 このレシピに使用しているのは、「ベーキングパウダー」です。「ベーキングソーダ(重曹)」では
 ありません。お間違えのないようにお願いいたします。
 私はアメリカ「RUMFORD社」の、アルミニウム不使用のものを使用しています。

 このレシピに関しては、何度も作ってうまく出来ることを確認していますが、私はお菓子の事には
 詳しくないので、うまく行かなかった場合に質問を頂いても適切な返答が出来る自信はありませ
 ん。あらかじめご了承ください。

トップへ
戻る

Copyright (C) 2004−2007 Mikiko Konno All Rights Reserved.
※ ご家庭でパン作りを楽しむ以外の用途で、許可なく当ホームページの文章・写真を引用・コピーすることを禁じます。