=中種法について=
「中種法」はドライイーストや他の天然酵母でも行う事がありますが、一般的のご家庭ではほとんど
なじみのない方法です。このHPで「中種法という言葉をはじめて知った。」という方もいらっしゃると
思います。
ドライイーストや他の天然酵母の場合、中種法は、「先に材料と酵母をなじませて、あらかじめ発酵
させておく事で、生地の熟成を促進させて発酵を安定させる。」という意味を持ちますが、ここでご
紹介するレシピは、発酵を安定させるために行うはずの中種を冷蔵庫に入れてしまっています。
イーストパンの作り方を良く知っている方は「なぜ、中種を冷蔵庫に入れちゃうの?」…と、びっくり
なさるかもしれません。
でも、ここでご紹介している「中種法(低温熟成)」とドライイーストや他の天然酵母での「中種法」と
は意味がまったく違うのです。
酵母(イースト)は30度前後でもっとも活発に活動しますが、0〜5度になると活動を休止します。
でも、パネトーネ酵母粉末は0〜5度の状態でも活動を停止してしまう事なく、小麦粉のグルテンを
強化したり、旨みを増やすといった作業をしてくれます。
つまり、「冷蔵庫で(0〜5度)で保存する。」と言う事は「イーストを休ませたまま、より旨みを引き出
す。」という作業なのです。
※一晩寝かせる事により、粉そのものの食感や膨らみが変わる場合もあります。
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