★ちょっとしたコメント★
私がご紹介しているレシピは4個分です。3〜4人家族位で一度に食べ切れる量にしてあります。
中には「もっとたくさん作りたい。」という方もいらっしゃると思うのですが、通常の家庭では大きな
セイロや大きな蒸し器はないと思いますし、いっぺんに豚まんが8個も10個もできても食べ切れな
くて困ってしまうと思ったので、基本の量を少なくしました。直径22cm程度の蒸し器で、一度に
蒸せる位の量です。(セイロは24pのものを使用していますが、内径は21.5p程度です。)
また、生地量が少なくホームベーカリーでは捏ねる事ができないため、手で捏ねるレシピになっ
ています。
蒸しまんじゅうのレシピを作る際は、必ず「分離型(お鍋の上に蒸し器部分をのせるタイプ)」の蒸
し器を使用して下さい。沸騰して蒸気が上がっているところで蒸さなくてはいけないので、「一体
型(鍋の中に穴の開いた仕切りをおいているタイプ)」で作ろうとする事は大変危険です。蒸気の
たった蒸し器の中に生地を移動しようとすると、火傷や失敗につながる可能性があります。
蒸しまんじゅうは蒸してから1時間以内が食べごろです。時間が経つほど硬くなってしまうので、
できれば蒸したてを召し上がって下さい。時間が経ってしまった場合、蒸し直すと柔らかさが戻り
ますが、やはり蒸したてが一番美味しいです。
★蒸し器について★
蒸しまんじゅうのレシピの撮影は主にセイロで行っていますが、普通の蒸し器でも試作を行って
います。
セイロの場合は構造上「水はけが悪い」ということはありませんが、蒸し器を使う場合、蒸し器に
よっては若干水はけが悪い場合があります。
水はけが悪いと、蒸している途中でまんじゅうが蒸し器の底にたまった水分を吸ってしまい、下
の部分がべたべたになる可能性があります。その場合、蒸し器より一回り小さな焼き網等を中
に入れてその上に生地を置くと、下の部分がべたべたになるのを防げます。
右の写真は、私が蒸し器を使う場合のセッティングです。
直径26cmの重ね型の蒸し器の「蒸し器部分」に23.5cmの焼き
網を入れて、その上に生地を置いています。
(写真の蒸しまんじゅうは「花巻」です。)
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※ 蒸し器で蒸した場合、蒸しあがった蒸しまんじゅうの一部が黄色っぽく生地が固まったように
なって、生地にムラが出る場合があります。
蒸し器の場合は余分な蒸気が逃げにくく、フタについた水滴が生地の上に落ちる事で、「黄色
く膨らみの悪い部分」ができる様です。(水滴の落ちやすさは蒸し器の構造にもよります。)
セイロの場合は余分な蒸気を適度に逃がす構造になっているので、そういう事はほとんど
ありません。
蒸し器を使う際は、できるだけ「生地の上に水滴が落ちないこと。」を心がけてください。
フタを変えられるのであれば、平たいフタよりも丸みをおびたフタに(水滴がフタのふちの方に
流れるので生地の上に落ちにくい。)、お湯を沸かしている時にフタを閉めているとフタに蒸気
がついてしまうので「フタは蒸す時に置く。」、「(蒸し器の場合は)はじめは強火で、途中から
中火にして蒸気を少し抑える。」など、生地の上に水滴が落ちない様に心がけてみて下さい。
★2倍の量を作る時★
例えば、直径24cm程度のセイロを2段重ねて使用すれば、2倍の量(豚まんなら8個)を1度に蒸
す事もできます。
材料を倍にするだけで手順はほぼ変わりませんが、生地の量が倍になるので、捏ねる時間は
基本の量よりも2分ほど多くかかると思います。(テスト済)
ただし、セイロを重ねるのは2段までにしておいたほうが無難です。あまり重ねてしまうと上の方
のセイロに強い蒸気が行かなくなって、うまく蒸せない可能性があるからです。
ここでは「割包(カーポウ)」という中に具を挟んで食べる蒸しまんじゅうを紹介しましたが、豚肉の
アンを包んだりアズキアンを包んだりといろいろ楽しめる生地です。せいろから湯気が立ち上る
のはとっても温かな気分。冬にはぜひ作りたいレシピです。
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